どの認定薬剤師と専門薬剤師を取ろうか迷っている、どの道に進むべきか迷っているあなたへ

薬剤師 佐藤

今回は前まで私が感じていたことを話したいと思います。

こんにちは!薬剤師佐藤です。
佐藤は今年、病院薬剤師3年目に突入しました。まだまだ新人で、全力投球で過ごす日々です。

今、佐藤の日常は半分ギャク漫画なんじゃないかって思うほどの出来事と笑顔で溢れているわけですが、1~2年目は自分がどの道に進むかで結構悩んでました。今回はその話をしようと思います。

結論:
行動していこう!”軽い気持ち”で資格をとってみよう!

目次

将来の自分像が見えない

「佐藤さんは将来どんな資格とりたい?」「どの分野に興味ある?」

入社(入院?)して1年目の2か月目、初めてした上司(先輩薬剤師)との面談時の質問です。

就職活動のときは癌に興味があります!地域医療に病院でも貢献したい!とか、言っていた私ですが、働き始めて、本当に自分はそれをやっていきたいのか、極めていきたいのか、他にしたいことはないのか、どんな薬剤師になりたいのか、明確な答えが見つけられない日々を過ごしていました。

私の職場では、半年~1年は調剤・鑑査や化学療法を学び、その後病棟業務に配属されてました。
病棟業務をするようになって、同期が外科病棟で医師と対等に話している中、自分はビクビク看護師さんと話して、担当病棟(整形・脳神経外科)に上がるのが怖くて、そんな自分が情けないなんて気持ちもありました。

そんな中、先輩や同期が癌とか、感染症とか、色々ハキハキ言っていて、対して私は自分は何がしたいか見つけられなくて。

そんな劣等感と、将来の自分像が見えない苦しさが心の深い所には合ったように思います。

誘われたから始めた資格試験

風向きが変わったのは、今の病棟に配属されてから。今の病棟になったのは、2年目の秋の事。大人病棟から小児科病棟担当になりました。

初めはやはりビクビクしていたのですが、変わりたい!と思い、先輩薬剤師のマネをして、なるべく病棟にいるようにしました。初めはめちゃくちゃ怖かったのですが、人とは慣れるもので、徐々にその怖さにも慣れていきました。自信が出てきて、できる事も増えました。

そうすると、一部の看護師さんや医師から名前を覚えてもらったりして、なんだかうれしくなったりしました。

その中で、たまたま医師からある資格を取りませんか?みんなで取りましょうよ!とお誘いを頂きました。アレルギーに関しての資格でした。アレルギー疾患で入院してくる小児の患者さんは結構いて、吸入指導をすることもあったので、自信をもって指導するために良いかもしれない!と受験を決意しました。

今はその試験に合格すべく、がんばっています。

正直な話…

正直、将来の自分像はまだぼやけています。
アレルギーのスペシャリストになるか?ならないかもしれません。今取って、継続しないかもしれません。

けれど、それでいいんだなと思いました。
少なくとも、アレルギーに関しての知識は増えるわけで、それは自分にとってプラスで、自信に繋がるから!

こんな軽い気持ちでって、言われるかもですが、何事もやってみなければ分からない!自分と向き合うため、自分探しのために認定薬剤師になる。私はとても素敵な理由だと思います。

もし周りが気になるなら、「知識を増やすために試験受ける」って言えば良いカモです。(自分と向き合うため、自分探しのためでも知識はふえるし、嘘じゃないですよね!(笑))

自分が分からないときって、「行動しすぎ(で自分と対話できてない)」か「行動してない」かいずれかです。

まずは行動!オススメです。

薬剤師 佐藤

行動大事!ファイト!

まとめ

いかがだったでしょうか?
どの認定薬剤師になろうかな(ゆくゆくは専門になろうかな)と考えて、悩んで進めなかった、どうしたらいいか分からなかった過去を思い出して、書いてみました。

どんな道でも、失敗しても大丈夫。全てが経験!成長している証拠だよ!

今回の記事で、心が軽くなったり、誰かの挑戦への背中を押せたら幸いです!

拝読ありがとうございました。