とある薬剤師、2019年の約半年間の成績記録を暴露する~大逆転!薬剤師国家試験8割までの道のり~

今回は受験生応援企画!私の大学6年時の模試結果をお伝えするよ!

今回は薬剤師国家試験合格を目指すみんなを励ます内容です。
成績上がんないなって落ち込む人を少しでも励ませたら幸いです!

私が行っていた大学は、鬼の様に模試を受けさせる大学で、大学6年時、8月の模試を皮切りに毎月模試を受けていました。

模試が卒業試験の代わりのためだったけど、今考えるとやばいよね!

そんな大学6年の中、成績の上下が知りたいなと思って作ったExcelグラフが残っていました!
見つけたので、今回、これを話そうと思ったともいう(笑)

私は第105回薬剤師国家試験を受験しました。2019年度のことです。
私の2019年度8月~2月、
簡単に言うと、順調な滑り出しだったけど、10月落ち込んだ。
けど、国家試験を8割で合格できた!って話です。
(薬ゼミの模試は9月、11月、1月、メディセレが8月、10月、12月だったと思います)

目次

薬剤師国家試験の時期と合格基準

そもそも論として、いくつか薬剤師国家試験の前提です。(体験談だけ見たい人はとばしてください)

・薬剤師国家試験はその年度の2月にあります。
・345問あって、必須90問、理論125問と実践130問(合計345問)です。
・足きりと言いますか、必須試験で各教科3割と合計7割(63問正解/90問)を取れないと、合計点数がどれだけ高くても合格できません。
・一応、6.5割以上で合格
(相対評価に変わったので、どうなるんだという議論はされていましたが、厚生労働省も示す通り、少なくともしばらくは絶対評価の65%で様子見のようです。)

参考:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakuzaishi-kokkashiken/index.html

薬剤師 田中

必須で各教科3割と合計7割(63問正解/90問)、全体で6.5割以上(225点)で合格です。

体験談:2019年度8月~2月

さて、前提概念を共有できたところで、私の6年時代の話です。

8月、6年になって初めての模試では、6.66割と個人的にやったぜって感じでした。
ただ、この8月メディセレ模試は7割過去問みたいな感じで、過去問やっていれば高得点が狙える模試でした。

続く9月、初の薬ゼミ模試、6割でしたが、まだこの時期だしってあんまり落ち込まずでした。
9月の模試も8月のメディセレまでは行かないまでも、過去問が3割程出てました。

そして、10月、5.2割とかなり下がりました。
原因は模試の質が上がったから。過去問そのままの問題が減って、応用する問題が増えました。
その結果の成績低下でした。

その時の手帳にはこう書いてありました。
”模試の結果がかえてきた。「・・・うむ」っという感じ。現在5割。次回は取り戻す!”

まぁ、やる気は十分な物の、11月薬ゼミの模試でも5.6割だったんですが(笑)

そして、12月末に6割取れました。丁度6割でした。体感としては、過去問がやっと血肉になってきた感じ。
分野によっては直前に触り切れない部分もあったので、6割だったと分析しました。
なので、1月の模試では、本番を意識し、2日を模試用にすべての時間を復習に当てました。

結果、1月薬ゼミの模試で6.6割をとりました。
8月の模試と同じぐらいの点数でしたが、感慨深さは段違い!
このころには自信もついてきて、ひたすら過去問復習と模試復習をして、
試験前日は薬ゼミのヤマカケに参加し、国家試験、8割を取りました。
模試の復習の仕方は別記事でhttps://yakuzaishi-nana.com/kokushi4-moshi/(新しいタブで開く)

一番、言いたいこと

10月に模試で5割でも、成績下がっても大丈夫!って話です。
自分を信じてやっていく。それが大事。

みなさんの受験生活が輝かしいこと、そして、合格を願っております。